カードローンと上手に付き合っていくために

カードローンなどの金融機関のキャッシングサービスには例外を除き『金利』というものが設定されています。金利には年利、月利、日歩と3つに分けられますが、利用者数が多い消費者金融を例に挙げると日歩(1日分の金利)で計算した金利を実質年率として記載しているところがほとんどです。

各金融機関によって設定されている金利は異なっており、わずか数%の違いが返済時に重くのしかかってくるため1%でも低い金利の金融機関から借り入れる、効率よく元金を減らせる返済計画を立てることは基本と言えるでしょう。

以前は法的罰則の無い利息制限法では年利20%、罰則のある出資法では年利29.2%を上限金利として定めていましたが、この間の金利に設定した「グレーゾーン金利」に苦しむ方が爆発的に増えたことから上限金利は利息制限法の年利20%に統一されました。

既に払いすぎてしまった金利でも過払い金請求をすることで取り戻せる可能性もありますが、完済後10年で時効となってしまうため心当たりのある方はすぐにでも弁護士など専門家に相談しましょう。

カードローンは急な出費が発生した場合でも即座にお金を借り入れることで対応できる非常に利便性の高いサービスですが、使い方次第で利用者の生活を困窮させてしまうこともあるので計画的に利用しましょう。

カードローンの利用枠を抑えたほうがいい理由

現在、年収が多くて生活に余裕があるけど、一時的にまとまったお金が必要となり、カードローンに申し込まれる方もいるでしょう。年収が多い方によく見られる特徴は、たくさん借りようとしてしまうことです。

具体的には1,000万円の大台に乗っている方は、お金の使い方も豪快になりがちであり、浪費をする方も少なくありません。実際の生活レベルにおいては、年収800万円の方と大きな差はないのですが、浪費傾向では明らかに年収1,000万円の方のほうが派手なのです。カードローンの利用枠を抑えたい訳は、借りた金額+利息の返済が必須となるからです。

また、年収がずっと同額とは限らず、会社のリストラによって失業してしまう可能性もないとは言えません。現在、年収1,000万円の方でも、3年後には半分以下の年収になってしまうケースも実際にあります。

年収が半分になったから、借入金の返済も半分でいい、などと言ってくれる業者はありません。借りた金額+利息は必ず返済する必要があるので、万が一を考慮して借入枠は抑えたほうがいいのです。例えば、借入枠が20万円だとしたら、年収が3分の1にまで激減しても、返済していける金額でしょう。お金を借りるときは、リスクも考慮して借りすぎないように注意することです。

CM放映されるカードローンは安心できる

CMで有名な銀行系キャッシングなどのカードローンは、非常に安心感が高く、商品内容もよいのでおすすめです。インターネットのランキングサイトを見ても、有名どころのほとんどはCM放映しているでしょう。CM放映できる業者は、知名度が高く、資金力も豊富なので、リーズナブルな金利で貸し出すことができるのです。

融資額については、総量規制の範囲内となるので、最高で年収の3分の1となります。CM放映していない業者に関しては、街金、小規模~中堅クラスだと考えていいでしょう。こうした業者もWebサイトを制作しているところがありますが、大手のような本格的なものではありません。カードローン業者を探すときは、最低限Webサイトを開設しているところを中心としてカードローン情報比較をするようにしましょう。

Webサイトがあれば商品概要を詳しくチェックできるからです。限度額・金利はよくチェックする必要がありますが、ほかにも申込方法・返済方法、提携ATM設置数なども調べておきましょう。いちど契約してしまうと、契約内容の変更をするのは難しいのです。

他社に乗り換えることも簡単にはできませんので、契約後に失敗することがないように、商品についてよく知っておく必要があります。契約後に条件交渉をしても、応じてくれる可能性は低いです。